鷹栖町 親と子 心のかけはしプロジェクト
心のかけはしプロジェクトとは、生まれてきてくれてありがとうの思いを込めて記念品(スプーン・はし・ケースのセット)を贈るものです。ケースは写真立てとして利用できるようになっています。
この記念品は町有林の間伐材ミズナラを利用しておりSDGsの取り組みにもつながっています。
親と子 心のかけはしプロジェクトは鷹栖町に出生、または1歳未満で鷹栖町に転入して住民登録したお子さんを対象にしています。
お子さんの名前と生年月日、ご両親からのメッセージが刻印され、世界に一つだけの贈り物になります。
記念品は「心」という漢字をもとにデザインされており、大きい星からお父さん、お母さん、お子さんを表現しています。月は鷹栖町、月の中にある小さい星は町民です。「みんなで子どもを守り育てる温かい町」を表現しています。
この日は鷹栖地区子育て支援センター「ぽこ・あ・ぽこ」で贈呈式を行いました。
鷹栖町へ移住をしてきて2週間という参加者の親子に出会いました。お子さんが11か月で「ギリギリ申し込みに間に合いました!」と笑顔のお母さん。
新築の場所を探していた時にご主人が職場で「鷹栖町は住みやすくていいよ」と聞いたことが移住のキッカケとなりました。
鷹栖町は”子育て支援がしっかりしていて子どもを育てやすい町”ということが決め手となり移住を決断したそうです。引っ越してきてから「ぽこ・あ・ぽこ」を利用したこともあるとお話ししていました。
参加者みなさんで集合写真を撮影します。
「こっちむいてー!!」と必死な谷町長と役場職員です。
鷹栖地区子育て支援センター「ぽこ・あ・ぽこ」の様子です。
乳幼児が心身ともに豊かに成長し、親子で楽しむことができる場所です。
育児で気になることや困っていることなどを相談できます。
希望により保健師・助産師による計測、保険相談を利用できます。
顔が見える小さな町だからこそできる子育て支援が鷹栖町にはあります。保健師・栄養士・保育士、ボランティアさんなどが一体となってすこやかな育ちをサポートします。
子どもの教育環境や出産と子育て環境の満足度が高い鷹栖町。
今後も子育て支援の取り組みについてお伝えしていきたいと思っています。
(記事作成:地域おこし協力隊 山田直美)