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鷹栖町へ移住し理想の暮らしを実現した20代のご夫婦を紹介します


鷹栖町市街地を抜けて豊かな自然を車で進むと鷹栖峠の手前にチラッと一軒の家が見えてきます。今回は、夫婦それぞれが思い描いていた暮らしを鷹栖町移住にて実現しているPetrichor株式会社の芦澤さんを紹介します。
令和1年8月に鷹栖町へ移住されてきました。

芦澤さんが移住先を探していた時の条件としては、ノルウェー出身のご主人(ダニエルさん)は雪が降る地域を、神奈川県出身の奥さん(望さん)は自然環境があって近くに川がある場所を希望していたということです。
子育て・助成金・起業これらもキーワードに入れて約20市町村を訪れ出会ったのが鷹栖町にある今の場所です。

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冬はパウダースノーを楽しめて自宅は豊かな自然に囲まれており、家のすぐ横には小さな川が流れています。お二人の理想を現実化されています。

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鷹栖町の「空き家改修支援事業補助金制度」を使いDIYにて自宅を改装しています。令和3年度からDIYによる改修も対象になったこの制度ですが、芦澤さんは第1号になります。

自宅で仕事をしていることもあり、住む環境を大切にされているということです。DIYが得意なダニエルさんがほぼ一人で創り上げていて現在も進行中です。

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住み始めた時はこのような状態でした↑↑

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今はこのようになっています↑↑

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住み始めた時のキッチンです↑↑

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キッチン部分は補助金を使っています↑↑
とても素敵なキッチンですよね!

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DIY作業中のダニエルさん↑↑
床もすべてご自身で作っています

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DIYが好き!楽しんでいる様子が伝わってきます!
忙しい仕事の合間に作業をしているそうです

鷹栖町へ移住してから変わったのは時間の使い方。

東京やシンガポールに住んでいた時は携帯を見ている時間が長く、人と会う時はビジネス目的が多かったとのこと。
その時間が今は料理や家庭菜園に変わり、近隣の方と美味しいご飯を食べる喜びに変わり丁寧な暮らしになったということです。望さんは「人が丸くなったね」と言われることが増えたそうです。

鷹栖町で法人経営をしているお二人は、ダニエルさんがシステムエンジニア、望さんはフォトビデオグラファーです。道北をITで盛り上げたいという思いを持ち、地元の仕事を引き受けて、地元の人に仕事を依頼し経済循環させる仕組みを作っています。

20代という若さで理想の暮らしと出会ったお二人。

「ゆっくりと仕事をしたかった」という望さんはその状態を叶えており「鷹栖町に来て良かった」と話していました。

(記事作成:地域おこし協力隊 山田直美)

※空き家改修支援事業補助金制度に関しては鷹栖町ホームページをご覧ください。
お問い合わせ先は鷹栖町役場  まちづくり推進課 地域振興係です。

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